
トマトやキュウリ等の夏野菜を育てて楽しんだ方に、秋から冬には芽キャベツがおすすめです。
最初の収穫までは時間がかかりますが、脇芽が膨らみ始めたら次々と収穫できるので楽しいですよ。ベランダ菜園でも、大きめの鉢やプランターで育てれば結構収穫できます。
小さなキャベツが幹に沢山ついた姿は、とってもかわいいですよ!
芽キャベツは大きく育ちます。
ベランダでのプランター栽培では沢山の株を育てることは難しいので、まずは必要な数だけ苗を買って育てることをおすすめします。
関東であれば、7月から9月まで、遅くとも10月までに植えつけます。
おすすめの品種は、倒れにくく育てやすいので家庭菜園の定番のサカタのタネのファミリーセブンの苗です。
大きめのプランターに二株植えつけます。
苗を植えつけて1ヶ月ほどたつと、だいぶ上へと育ってきます。
この時期はまだ茎が細いので、支柱で補助してあげると安心です。
そのころには、葉の付け根に小さな脇芽が見えてきますよ。
この脇芽がふくらんで芽キャベツになるんです!
苗を植えつけて2ヶ月ほどたつと、こんなに横に広がって大きく育つんですよ!
葉かきです。
葉かき後、脇芽はどんどん大きくなり丸く結球します。
芽キャベツの玉が3cm~4cmほどになったら、順次収穫をしましょう。
丸々ころころとしてかわいいですよね!
コリコリとして甘くて、ただ焼いただけでもうまいんですよ!
しばらくすると董立ちを始め、脇芽にも花芽がつきはじめます。
花芽ができても、甘みに辛味と春の香りも加わり、これまたおいしいんですよ!
芽キャベツのいわゆる菜花ですね。
育ててないと味わえない春の味です!ぜひ育ててみてください。
生長の初期にはアオムシやアブラムシがつくことがありますので、見つけて取り除くか不織布等でカバーして守りましょう。
まずは苗からの栽培をおすすめしますが、たくさん育てたい方は早めに種まきして苗を作りましょう。
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