プンタレッラの育て方

プンタレッラの育て方

チコリの仲間のプンタレッラです。

葉も食べますが、イタリア ローマではこのプンタレッレの花芽が冬の終わりから春の風物詩だそうです。
我が家でも毎年3月~4月に花芽を楽しんでいますよ。
まだまだ日本ではあまり知られていませんが、育ててみませんか。


 

R0011379_プンタレッラの種.jpg8-10月に種まきして育てます。
最近は苗もでまわるので、初めての人は9月~12月に苗から育てるのもおすすめです。

プンタレッラの種です。
キク科らしい種ですね。タンポポやレタスの長細い種を半分に切ったような感じですね。
標準プランターなら2列に筋蒔きにします。キク科の種は好光性なので、覆土は軽く薄めにします。
花芽を大きく育てるためには、なるべく大きく深めのプランターで育てましょう。

R0011625_プンタレッラの発芽.jpg種蒔きして1週間ほどで発芽します。

キク科らしい細めの可愛らしい双葉ですが、レタスに比べると種が短めなので葉も短めですね。


R0011820_プンタレッラに本葉.jpgさらに1週間ほどで、本葉が出てきます。


R0012049_プンタレッラの本葉育つ.jpg最初は丸い本葉ですが、2枚目~3枚目と出てくると細長く少しギザギザした特徴がでてきます。


R0013075_チコリとプンタレッラ.jpg細長い葉がどんどん出て、すっくと立ち上がってきます。

根元がぐらつき気味になるので、土寄せして安定させてあげてください。
また、生長にあわせて適宜間引きをしてください。


R0014654_プンタレッラ大きく生長.jpg細長い葉がどんどん出て、高くたかく育ちます。

これくらいの大きさになると、しっかりと根が張って強い風にも負けなくなりますよ。
この頃には、葉も摘んで使えます。
レタスなどのサラダにほんの2~3枚を細かく千切って混ぜるだけで、上品な苦味が加わりワンランク上の大人の味わいになりますよ。
葉だけ直接食べると、しっかりと苦味があります。葉を中心に楽しむ場合は、半日陰で育てたほうがほのかな苦味になり食べやすいです。でも、花芽を目指すならしっかり日に当てて育てましょう。

R0016122_プンタレッラ_20090401.jpg十分育つと、根元が膨らんできます。

根元を覗き込んでみると...


R0016125_プンタレッラの花芽か_20090401.jpg花芽ができはじめていますよ。


R0023968_プンタレッラの花芽_20100328.jpg花芽はどんどん太くなり、根元の葉を外側へ押し広げながら生長します。


R0024056_プンタレッラ_20100403.jpg高さが20cm前後に生長したら、収穫します。

大きくなりすぎるとかたくなって食感が悪くなります。というか食べられなくなります。
花芽ができ始めると、1~2週ほどでここまであっという間に生長します。
特に最後の数日は毎日数cmほど伸びますので、収穫適期を見逃さないように注意しましょう。


花芽を根元から収穫します。

さすがに本職の生産者の方がレストランなどに供給されているものに比べると太さや花芽の本数は足りませんが、プランター栽培にしては立派なもんだろうと自画自賛してます...。

花芽は中空になっています。
細く裂いて水にさらすと、クルクルと反って巻いてくるのです。
同じキク科で中空の茎を持つタンポポも、茎の両端を裂いて水につけて反らせて水車を作って遊んだりしましたよね。


これぞローマ名物、プンタレッラの花芽のサラダです。
他のものでは代えられない、シャクシャクとした歯ざわりとほのかな苦味が最高ですよ。

R0017140_プンタレッラの花芽のサラダ_20090502.jpg

レシピは、下記リンク先をご覧ください。
まわりの若い葉もほのかな苦味でおいしいです。サラダなどに使ってください。

プンタレッラの利用法 花芽のサラダ - Kochan's ベランダ菜園BLOG

R0017449_プンタレッラの塔_20090508.jpgちなみに、花芽を放置するとどんどん伸びていきます。

こうなるとかたく筋張って、とても食べられるものではなくなります。
この姿を見て、まるでゴッホの星月夜、糸杉の絵のようですねというコメントをいただきました。


R0017773_プンタレッラの様子_20090518.jpgさらに生長すると、幹も脇芽もうねうねと伸びてなんだかおどろおどろしい姿になっていきます...。

気持ち悪いので刈り取りたくなりますか?


R0017774_プンタレッラのつぼみ_20090518.jpgその枝先にはつぼみがつき始めています。

ツボミの先から青っぽい花びらが見えてきていますね。
実は、プンタレッラを含むチコリの仲間の花はものすごくきれいなんです。


見てください!!

R0018613_プンタレッラの花_20090627.jpg

おどろおどろしい全体像とは似ても似つかない、少しグレーがかった薄い青紫の幻想的な色合いの花です。しべまで青いですからね。

切花として飾れそうな美しさですが、残念ながら朝咲いて昼過ぎにはしぼんでしまいます。
一輪いちりんの命は短いですが次々に咲いてくれますので、このまま見て楽しみましょう。

苦味があるせいかアブラムシなどの害虫がつくことは少ないのですが、幼い小さな苗の頃や、葉が茂り花芽が出る頃にナメクジがつくことがあります。
見つけ次第、駆除しましょう。

花芽ができるまでは時間がかかりますが、太い花芽ができると達成感があり育てるのは楽しいですよ。
季節もので他のものでは味わえない食感ですし、自分で育てないとなかなか手に入らない食材ですので、ぜひチャレンジしてみてください。

楽天市場でプンタレッラを探す...

【最新情報】
プンタレッラ (タグ別アーカイブ) - Kochan's ベランダ菜園BLOG

【参考情報】
プンタレッラ (プンタレッラ) - 関心空間
プンタくん日記: ゆうとくんがんばれ!!
イタリア野菜の種【アスパラガスチコリー・プンタレッラ】




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このブログ記事について

このページは、Kochanが2010年9月16日 22:48に書いたブログ記事です。

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